ウエストバージニア大学カレッジリング 古美仕上げ

米ウエストバージニア大学卒業生のO様より2個目のご注文品。1個目は、ご卒業時に学生生協で購入され失くしてしまったシグネットタイプのリングでした。
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2個目は、一般的な楕円形センターストーンのカレッジリングを「ウェザリング=わざと使い古しのように見せる」技法でとのご要望。動機は、同窓会の時に「50歳過ぎてピカピカのカレッジリングをするのもなあ・・・」という話題が出たとの事。そこでO様は、ジーンズやエレキギターもダメージやレリックなどいい感じにアンティークっぽくする技法があるので、カレッジリングでも出来ないか?

というご用命です。

Philip College Ringの標準仕上げ「黒美仕上げ」は、彫刻を際立たせるために凹み部を黒い特殊な薬剤で黒くするものですが、それとは違う「アンティークシルバー=いぶし銀」のようなイメージです。

提携する米国メーカーで、一般的ではない一種の裏オプションに、Antique Finish=古美仕上げという技法があることを思い出しました。硫黄酸化物を利用してわざと「いぶし銀」にするものです。Philip College Ringではやった事が無いので、提携工場に薬品の種類や方法を聞き、試してみました。初めてなので、薬剤の濃度や塗布方法など試行錯誤ですが、なんとかアンティークっぽくなり、O様にも現物をご確認頂き、製作に着手しました。

この仕上げ方法は試験段階です。初の試みなので継時変化の状況が掴めていませんので、まだ正式なオプションとして採用しておりません。O様のご協力を得て、数か月か半年程度経過した後の状況を把握した上で正式採用の予定です。

出来上がったものがコチラ↓↓↓↓↓  Before/Afterをご覧ください。

【Before】古美仕上げ前の銀無垢状態

【After】古美仕上げ後


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