新型コロナウィルス問題に伴う納期遅延について

  

2020年3月20日作成
2020年4月10日更新
2020年4月25日更新
2020年5月20日更新

<5/20時点、情報アップデート>
3月中旬以降、停止しておりました商品・原材料・部材等の輸入仕入れが再開されました。5月第3週に出荷された荷物が5/20に久しぶりに弊社に入荷致しました。

 
お客様・取引先様各位

いつも大変お世話になっております。新型コロナウィスル問題に伴い、納期の遅延が発生しております事を御説明させて頂きます。

 
弊社は、金型製作と鋳造を海外提携工場に委託しており、鋳造済み半製品のリングを輸入し、石載せ・研磨・オプション加工等の後半工程を自社で行っておりますが、海外提携工場が新型コロナウィルス問題の影響で現地政府命令による外出禁止令・及び操業自粛要請を請け、操業を停止してしまいました。

情報によりますと現地の外出禁止令・企業の操業自粛要請は4月下旬に解除される予定(3/20時点では4月中旬予定だった)との事で、操業再開はそれ以降となり、その間約1か月以上の工程の遅れが発生してしまいます。
 

<4/25時点、情報アップデート>
海外提携工場では、現地のロックダウン措置緩和により約30%程度の稼働率ながら操業を再開致しました。

しかしながら、国際物流網の遅滞が本格化しています。Fedexなど国際航空貨物便、旅客機カーゴ等の大幅な減便や空港貨物処理要員が十分に確保出来ないなどの理由による国際貨物輸送の遅延が深刻化しております。通常、工場出荷後3-4日で着荷していたものがプラス7-10日程度の遅延=工場出荷後10-14日と航空各社より発表されています。

 

<5/20時点、情報アップデート>
海外提携工場では、約50-60%程度の稼働率にアップし、Fedex等の国際物流も遅延はあれど機能しています。

国際物流網の遅滞ですが、Fedexなど国際航空貨物便、旅客機カーゴ等の大幅な減便や空港貨物処理要員が十分に確保出来ないなどの理由による国際貨物輸送の遅延が発生していますが、工場出荷後3-4日で着荷していたものがプラス3-4日程度の遅延=工場出荷後6-8日(従来の2倍程度)で稼働しています。

 

◆現在、ご注文を頂いておりますお客様のご注文品は、お約束の納期より約1.5月程度の遅れ(3/20時点では1か月の遅れとお知らせ)が発生します事をお知らせ致します。◆
 

<5/20時点、情報アップデート>◆今後、ご注文を頂きますお客様のご注文品は、通常の納期より約1.0月程度の遅れとなります。◆

 

しかしながら、今後の新型コロナウィルス問題に伴う国際的サプライチェーンの途絶・遅延などの影響は非常に想定が難しい環境となっております。

情報が入り次第、都度納期等に関しましてアップデートのお知らせを各位様毎にご連絡差し上げるよう致します。

なにぶんにも前代未聞の世界的疫病流行による、コントロール不可能な事態でございますのでご理解の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
 

有限会社フィリップカレッジリング
担当:渕上(ふちがみ) 
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