統合幕僚監部 最先任下士官リング

統合幕僚監部(統幕)とは、陸海空自衛隊が合同して対処すべき問題を協議・決定する自衛隊の最高意思決定機関と言えます。今、話題の「日本版NSC」は政府など政治家が構成員ですが、統幕は陸海空自のトップや防衛省幹部で構成されます。

その統幕メンバーのほとんどは、防衛大卒などの俗に言う「キャリア組」ですが、その中にただ一人だけキャリア組では無い「生え抜き自衛官」が参加します。その階級が「最先任下士官」。自衛隊員でただ一人だけ任命される階級です。

ソリッドトップ(石無し)には、統幕のシャープな桜のマークと「統」の字が彫刻されています。


 

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