A様ご注文品 家紋と梵字デザインリング

A様よりの2個目のご注文品でした。
1個目は標準的なカレッジリングに家紋をあしらったデザインでしたが、今回はかなり変わったリクエストを頂戴しました。
まず、形状がチャンピオンリング4003のバスケットボールにラインストーントップのシルバーリングに、バスケットボールの代わりに14金製の家紋彫刻を載せて欲しいとのご要望。そしてサイドパネルも梵字をコンビネーションでとの事でした。

ところが、問題が発生!
指サイズを計測頂いたところ、小指に着けたいとの事で11号!!

4001はバスケットボーラーなど大柄な方用のモデルですので、最小で15号までしかお作り出来ません。そこで、カタログやウェブには掲載していない4001のレディース版の型を応用してデザインしました。

 

最も難関だったのは、別々に鋳造したシルバーリング本体に14Kの家紋彫刻を接合する作業でした。14Kの組成は58%のゴールドに21%づつのシルバーと銅ですので、21%入っているシルバーが接合材になってリングに溶接できるはず・・でも、接合面が汚くなりがちなので、そこは細心の注意を払っての作業でした。

わたくし自身も満足の仕上がりでしたが、A様にもとてもご満足頂けました。
苦労のかいがありました。
 
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