【ガンメタル仕上げの仕様変更について】


2012年2月15日
Philip College Ring代表 渕上祥司

取引先様・お客様各位

いつも大変お世話になっております。
ガンメタル仕上げの仕様を以下のように変更致しますのでお知らせ致します。

従来、ガンメタル仕上げは特殊な硫化剤でシルバーを変色させる仕様でしたが、シルバーそのものの硫化作用(一般的には酸化と認識されている)を利用した黒色でした。ただ硫化作用は環境変化により作用が変化する為に色が安定しない、またセンターストーン裏側に入り込んで乾燥し切らなかった硫化剤液が後日浸み出してきて一部が変色する等の欠点がありました。

そこでその欠点を改善し、より美しく、安定したガンメタル色を表現する為に研究を重ねた結果、白金族元素の【ルテニウム】(一般呼称:ブラックロジウム)という黒色プラチナをメッキする仕様に変更致しました。

【ルテニウム】は白金族元素なので安定性が高く、メッキ強度もホワイトロジウムと同等の強い蒸着性を持ち、アレルギー発生確率も非常に低いものです。併せて、従来の硫化ガンメタルは「艶消し黒に近いガンメタル色」だったものが、研磨部分においては「艶があり虹色の光沢を持つ黒に近いガンメタル色」になる美しい仕上がりになりました。

【ルテニウム】は、非常に産出量の少ないプラチナ系金属ですので
オプション料金は、+6,300円
と従来のガンメタ仕上(+2100円)よりお高くなりますが、美しく強度のある仕上げとなりますのでご理解の程、宜しくお願い申し上げます。


【従来の硫化ガンメタル仕上げ】
色合いが環境変化により変化しやすく、艶消し色でした。



【ルテニウムメッキによる新ガンメタル仕上げ】
色が安定し、研磨部分のメッキ色は独特の光沢を持つ
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本仕様は、2012年2月受注分より実施致します。