【弊社製品に使用するホワイトゴールドの仕様変更のお知らせ】


2010年6月15日
Philip College Ring代表 渕上祥司

お客様・販売店様各位

2010年7月1日以降に受注させて頂くホワイトゴールド(WG)製品につきまして仕様を以下のように変更致します。

1. (従来WG) 10KWG/14KWG/18KWG
ゴールドにパラジウム又はニッケル系白色金属を割り金した地金
          ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
   (新WG) 10KYGRP/14KYGRP/18KYGRP
イエローゴールドにプラチナ系白金ロジウムを電解蒸着(メッキ)加工したもの
ロジウムの下地に硬質金属系のベースメントメッキを張りメッキ強度を確保します。
     
2. 変更理由
-(1):昨今の地金相場高騰に伴い、金よりも高価なパラジウムを使用したWG割金が入手困難になりました。代りに、ニッケルなどの軽金属で割金したWGが市場の主流となっています。軽金属系WGの弊社製法への適合性を確かめる為、幾度も試験等を行いましたが、適合性がありませんでした。

軽金属系WGで金型にて鋳造すると、地金表面の「肌荒れ」がひどく、鍛造しても研磨しても回復不可能なス穴等が多く発生します。また、HV硬度も従来WGやイエローゴールドに比べて大幅に低く(14KWGでHV硬度120とシルバーのHV硬度150よりも柔らかい)、弊社製品の最大の特徴である深い彫り込みの角が丸まってしまったり、欠けたり、地金面に深いキズが容易についたりする恐れが高い。

変更理由-(2):
軽金属系WGに多く含まれるニッケルが、金属アレルギーの大きな要因となる危険性がある為。



上記の理由から、軽金属系WGは「一生物の記念リング」としての性格の弊社製品に不適合と判断致し、前述のような【新WG】に仕様変更する事と致しました。

新WGは、古くは銀髪系欧米人に好まれた古典的なものです。今回の仕様変更は、けっしてグレードダウンでは無く、逆に資産価値としては高い地金仕様への変更ですので、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。